鋼の強さを鍛造、焼付けで最大限に引き出します。
鋼は鍛えることにより、組織が密になり、かつ均一となり、
優れた刃物となります。

鋼付け

鋼には炭素鋼または合金鋼、ステンレス鋼を使用。(備中鍬には主にS50C、平鍬・万能鍬にはSKS5二層鋼材)
比較的安価な鉄素材に比べ、ステンレス素材は土がつきにくく作業効率がよいと好評です。
鉄またはステンレス、鍬のいずれの形状でも、両対応ができます。

古くから、
刀製造と
変わらぬ鍛造。

鍛造

刀製造と変わらぬ製法

古くから刀製造と変わらぬ鍛造。鋼の強度と粘性を高めるために叩きながら、刃の形を整えます。

溶接

溶接で形作る

鋼の仕上げが終わると、柄の取り付け部分や鍬の形状による溶接作業を行います。製品精度の検査もいたします。

研磨

荒く磨くことでより力強く

鍛造後に、切断やプレスで形づけた刃を荒く研磨します。

焼き入れ、
焼き戻し。

焼き

鋼をより強くするために

鋼をより強くするために焼入れ・焼き戻しをします。

完成

一丁一丁、丁寧に。

歪みをとり、バフで仕上研磨をし、ニス塗りをします。一丁一丁仕上げた後は、検品をして出荷となります。

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